2024年6月7日
抜歯した部分には、通常骨が再生されてきますが、骨質の悪い方や、大きな病巣があって抜歯した場合は、
半年経過しても骨で満たされないことがあります。
今回は、骨の再生が期待できないケースに、抜歯後、積極的に骨再生を促した症例を紹介します。
<抜歯後のCT像>
<骨再生処置後のCT像>
抜歯した部分に、骨再生の足場となる「βTCP」と、採血により作製した「PRGF(組織の再生を加速させる)」を混合し、充填。
この骨再生療法により、インプラント埋入に耐えうる密度を持った骨が早期に再生されます。
*『PRGFとは、最も先進的な自己由来の多血小板血漿であり、組織の治癒と再生を促進するために患者の自己血から未活性増殖因子を多く含んだ血漿とフィブリンを同時に獲得し、且つ増殖因子の活性化を術者自身がコントロールできる画期的なTechnologyです。』
当院では、お口の中の手術に対し、PRGF を用いた組織治癒、再生を積極的に行っております。
自由が丘 歯科/歯医者
自由が丘デンタルケア