2024年6月7日
人がウイルスの存在を知らなかったころ(大正期のスペイン風邪など)、流行り病は突然やってきて、どこかへ消え去るものだった。ウイルスが風邪に乗って移動するわけはないが、猛威を振るった第5波は、冬の空気に入れ替わると同時にどこかに運び去られた感じである。
科学者の方たちも、ウイルスの激減について、はっきりとした説明ができない様子で、半世紀前にノーベル賞学者が唱えた理論『カタストロフ』を引き合いに出している。破滅を意味する言葉で、ウイルスが、ワクチンに対抗して変異を急ぎすぎると、勢いで自滅するという考えである。
第6波はあるのか?コロナと過ごす日々で、未来を予想することの難しさを思い知らされた。
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