2024年6月7日
だらだら食べるのはよくないといわれますが、その理由をご存知
ですか?
実はだらだら食べる習慣があると、虫歯になるリスクが非常に
高くなります。
食べ物を口に入れるたびに、口の中は数分で酸性になります。
その時、歯の表面のミネラル成分が溶かされはじめます。(脱灰)
40分ほどたつと、唾液のはたらきによって、お口の中は中性に
戻り、溶かされた歯の表面も修復されます。(再石灰化)
歯の表面では、この脱灰と再石灰化がつねにくりかえされ、
均衡を保っています。
この均衡がだらだら食べることによって崩れると、歯が脱灰される時間が
多くなり、唾液の修復力だけではカバーできず、やがて治療が必要な
虫歯ができてしまうというわけです。
DentalX資料より
虫歯になりにくいお口の環境を整えるためにも、食事や間食は
時間を決めてとりましょう。その後の歯磨きも大切です。
DH Kisa